不動産売却を検討している方へ！手続きと必要書類について解説します！

2023/03/21 06:00:41 AM 投稿, 不動産お役立ちブログ,

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不動産売却を検討するうえで、手続きについて悩まれる方が多くいらっしゃいます。
その理由として、「何を準備したらいいのか分からない」「どんな流れで進められるのか分からない」といった不安があるのではないでしょうか。
このような不安を解消すべく、今回は不動産売却の手続きや必要書類について解説します。
ぜひ、この情報を参考にして不動産売却を前向きに進めてみましょう。

□不動産売却の流れと手続き

まず、どのような流れで不動産売却を行うのかを紹介します。

1.不動産会社に相談する
まずは、情報収集から始めましょう。
不動産売却について詳しい人に話を聞いたり、インターネットや本で調べてみたりすることをおすすめします。
その後、不動産会社に売却の相談をします。
不動産売却の際には会社の雰囲気や担当者の人柄を理解することも大切であるため、対面で話すとよいでしょう。

2.不動産会社と契約を結ぶ
不動産会社が決まったら、媒介契約を結びます。
媒介契約とは、契約成立時に不動産会社が受け取る報酬や売却活動の方針を決めるための契約です。
媒介契約を結ぶ際には、自分が理解している建物の雨漏りや周辺の騒音など、不動産の状況をまとめておきます。
媒介契約には、専任媒介契約、専属専任媒介契約、一般媒介契約の3種類から選ぶことになるため、適したものを選びましょう。

3.売却活動を始める
販売活動は売主の状況、売却する物件によって異なりますが、まずは売り出し価格を決めてから不動産会社による販売促進活動が始まります。
広告を見た人から問い合わせがあれば、物件の案内や説明、内覧を行います。
その後、購入申込書を受け取って購入者が確定したら、売却活動が完了します。

4.売買契約を締結する
不動産会社が買主側の住宅ローン事前審査と物件の最終調査を行い、問題がない場合には不動産売買契約を結びます。
売主、売主側仲介業者、買主、買主側仲介業者が集まって売買契約を行いますが、都合がつかないときには、署名捺印を別日に行うことも可能です。
売買契約の際には、事前に必要書類を準備しておきましょう。

5.物件の引き渡しと決済
売買契約の際に決めた日時に、決済と引き渡しを行います。
買主から代金を受け取り、売主側の受託ローンが残っている場合には融資先の金融機関との間で同時に返済をします。
引き渡しの際には、隣地との境界や引き渡す面積の確定のために測量をします。

6.不動産売却後の確定申告
不動産売却後は売却したことによって得た利益にかかる税金を納付する必要があります。
確定申告を行うことで、税額を減らせる制度があります。
損失が出た場合でも損失を減らせる特例制度があるため、不動産売却を行った場合には必ず確定申告を行いましょう。

□不動産売却で必要となる書類

先ほど、不動産売却の際には必要書類を準備する必要があると解説しました。
必要となる書類は以下のとおりです。

・権利証
・固定資産税納税通知書又は固定資産税評価証明書
・土地測量図と境界確認書
・設備の仕様書
・売買契約書

権利証は、不動産の所有権を取得した際に法務局から発行されます。
買主に引き渡す必要があるため、必ず準備しましょう。
また、固定資産税納税通知書とは、納税する際に必要となります。
固定資産税評価証明書を取得する場合には、市町村役場へ行きましょう。

買主にとって、物件の設備状況を知っておくことも大切です。
そのため、売却したい物件に関する設備の仕様書を用意しておきましょう。

売買契約書は、節税対策のために必要です。
不動産会社が物件を取得する際に作成する者であり、物件を購入した時に金額を証明する役割があると。
売買契約書がないと、費用は売買金額の5パーセントしか認められないため注意が必要です。

□不動産売却の必要書類の注意点

前章で必要書類について解説しました。
ここからは、この必要書類を提出する際に注意しておくべきことを紹介します。

・確定申告書を書ける状態にしておく
先ほど解説したように、不動産売却をした年には確定申告を行う必要があります。
損失が発生した場合でも損益通算をして納税額を減らせるため、必ず行いましょう。

・ミスなく書類を準備する
書類にミスがあると、契約を進められません。
そのため、提出書類の記載内容を確認し、準備すべき書類の種類を間違えないようにしましょう。
書類の準備が完了するまでは売却できないため、手元代金が届くのも遅れてしまいます。
不動産売却には大きな労力を払うため、ミスなく準備するようにしましょう。

□まとめ

不動産売却の際には大きな金額が動くことになるため、あらかじめ流れを理解しておくことで失敗を防げます。
まずはインターネットや本を利用して情報収集をしたり、物件の不動産の相場を把握したりすることが大切です。
その後、不動産会社に依頼をして売却活動を始めましょう。
水戸市、ひたちなか市、大洗町周辺で不動産の売却をお考えの方は、当社がサポートいたしますのでぜひご相談ください。

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